事例紹介
伊勢原市の相続放棄事例
父親の相続放棄
伊勢原市にお住まいの兄弟姉妹からの相談でした。
被相続人は父親。
両親は離婚、母に育てられました。
父は、離婚後、他の女性と同居していたものの、入籍はしていませんでした。
亡くなる数ヶ月前に、その女性から連絡がありました。
病院では、病状について、「家族と話したい」ということで、その女性ではなく、子である相談者様と話をしたがっているとのことでした。
しかし、相談者様は、長い間、疎遠であったことから、関わりたくないとしてこれには応じませんでした。
その後、父が亡くなったとの連絡を受けました。
財産状況、負債状況については全くわからず、お金の管理も同居女性がしているようでした。
葬儀等については、父の兄弟がとりおこないました。
財産不明での相続放棄
このような場合、相続人として財産調査、負債調査をしてから相続放棄をすることもありますが、相談者は、財産があっても関わりたくないという意思を強く持っていたこと、過去のやりとりから予想外の財産があるようには感じなかったことなどから、調査はせずに相続放棄を進めました。
裁判所は、横浜家庭裁判所相模原支部、依頼から相続放棄の受理まで約1ヶ月でした。
伊勢原市にお住まいの方で相続放棄をご検討中の方は、ご相談ください。