事例紹介
平塚市での相続放棄事例
音信不通の親族の相続放棄
平塚市にお住まいの方からの相談です。
被相続人は、戸籍上は弟ですが、相談者が他の家の養子となったため、15年以上も連絡を取っていませんでした。
被相続人が死亡したところ、戸籍上は、配偶者も子も親もいないため、相談者が唯一の法定相続人でした。
第3順位の兄弟姉妹としての相続です。
死亡時に入院していた費用や、住んでいたアパートの明渡しなどを求められます。
しかし、アパートも平塚市からは遠かったこと、長期間、連絡も取っていなかった相手なので、関わりたくないということで、相続放棄を選択しました。
ご依頼後、戸籍関係の書類を揃え、相続放棄の申立をし、受理されました。
平塚市にお住まいの方ですが、相続放棄の管轄裁判所は、被相続人の住所地が基準となります。
裁判所のやりとりのほか、保険関係の疑問や手続中に発生した問題にも、メール、電話で対応ができ、安心して手続を進められたようです。
「長期間連絡を取っていなかったのだから関わりたくない」という理由で相続放棄をお考えの方はぜひご相談ください。