事例紹介
愛川町での相続放棄事例
住民票職権消除の相続放棄
愛川町にお住まいの兄弟からの相談でした。
幼い頃に、両親が離婚。母親に育てられました。
父とは音信不通になっていたところ、死亡したという連絡を受け、借金を負っている可能性が高いと判断して、相続放棄を選択されました。
死亡した父の住民票は、20年以上前に、職権消除で削除されていたという事情もありました。そのため、最後の住所地をどのように認定するのかという点が問題になり、この点について、弁護士の報告書を提出するなどして対応しました。
依頼を受けて、戸籍謄本等の書類を取り寄せた後、申立をしました。
申立をしてから家庭裁判所の受理証明書をもらうまでの期間は、3週間程度でした。