事例紹介
平塚市での相続放棄事例
祖父母までの相続放棄
平塚市にお住まいの方からの相談でした。
夫が死亡し、消費者金融に借入があることが判明したため、妻や親族からの相続放棄の相談がありました。
妻子のほかに、両親、祖父母、兄弟姉妹がいたことから、順次相続放棄手続きをとる必要がありました。
疎遠になっていた親族もいましたが、事情を説明したところ、全員が相続放棄を希望したため、代理して手続きをとりました。
相続放棄の準備中に、新たに判明した貸金業者から死亡した夫を被告とする貸金返還請求訴訟が起こされるなどしました。
死亡の事実を知らずに、訴訟を起こしてきたのでした。
死亡の通知や、相続放棄準備中である旨を伝え、訴訟は取り下げられました。
全員の相続放棄が受理されたので、判明している貸金業者宛にその旨を通知して業務終了となりました。
申立をしてから家庭裁判所の受理証明書をもらうまでの期間は、3週間程度でした。
相続放棄の手続中、貸金業者を含む債権者への対応をご自身たちでおこないたくない、という人は、弁護士に依頼することで、その対応も任せることもできます。
相続放棄をご検討中の方は、ご相談ください。